ニュース
ボカロ同人イベントにヤマハが協力 「音楽文化発展に貢献」:ねとらぼ
VOCALOIDオンリーイベント「VOCALOID FESTA」に、VOCALOID開発元のヤマハが協力する。クリエイターの創作活動を支援し、「音楽文化の発展に貢献する」としている。
advertisement
来年2月12日に東京流通センター(東京都大田区)で開かれる、VOCALOIDの同人イベント「VOCALOID FESTA」に、VOCALOID開発元のヤマハが協力する。クリエイターの創作活動を支援し、「音楽文化の発展に貢献する」としている。
VOCALOID FESTAは、初音ミクなどVOCALOIDキャラの同人誌や同人CD、グッズの販売、コスプレなどを行う、VOCALOIDオンリーイベント。ヤマハはブースを出展し、製品紹介やVOCALOIDの開発ヒストリーを展示する。
ヤマハは2003年に初代VOCALOIDを発表し、07年にVOCALOID2をリリース。VOCALOID2を使った「初音ミク」大ヒットがきっかけとなり、VOCALOID市場が拡大、個人クリエイターによる創作活動も広がった。VOCALOID商品は、これまでに10万本以上出荷されたという。
advertisement
関連記事
「すごい……」 美少女ロボ「未夢」のダンスに驚嘆
美少女ロボット「HRP-4C 未夢(ミーム)」が披露した歌と踊りは想像以上のなめらかさ。目の当たりにした人からは、ため息がもれていた。動画あり。 VOCALOIDをハードウェア化、ロボットにも組み込み可能に ヤマハ「VOCALOID-board」
VOCALOIDをハードウェア化し、ロボットやカラオケ機などに組み込めるようにした「「VOCALOID-board」をヤマハが開発。VOCALOIDの用途拡大を図っていく。 異例の売れ行き「初音ミク」 「ニコ動」で広がる音楽作りのすそ野
自作曲を萌えボイスで歌ってくれるソフト「初音ミク」が、開発元も「ありえない」と驚くほど売れている。「ニコニコ動画」が火付け役。萌えるキャラ設定と高度な技術が絶妙に組み合わさり「歌を作ってみんなに公開する」という行為のハードルを下げている。- 歌詞とメロディを入力すると歌い出す ヤマハが歌声合成ソフト開発
ヤマハは、歌詞と音符を入力すると人間の歌声を自動合成するソフト「VOCALOID」を開発したと発表。実際の人の歌声から収録したデータベースをもとに合成するため、元の歌声の性質を残したリアルな歌声を合成可能だという - ねとらぼバックナンバー
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.