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4000万円の3Dプリンタで、自分フィギュア化計画あんなところまで再現!?(1/3 ページ)

4000万円の3Dプリンタと350万円の3Dスキャナで、自分のフィギュアを作ってみた。色付け前のためデスマスク風ではあるが、なかなかの出来で大満足!

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あこがれのハチ公

 渋谷のハチ公像を見てふと思った。記者(26歳、♀)もこんな立派な造形物になって“ちやほや”されてみたいと――。よし、なんとかして自分をフィギュア化してみよう。思い立ったが吉日だ。それにほら、最近なにかと3D、3Dって立体ブームだし。

で、どうやるの?

 世の中には便利な機械がある。物体の形状を読み取る3Dスキャナと、3Dモデルのデータを元に立体模型を作れる3Dプリンタだ。この2つを使って、記者の全身をスキャンし、フィギュアになってみたいと思う。

3Dスキャナ。重さは1.6キログラム
3Dプリンタは結構でかい

 ただし、3Dスキャナと3Dプリンタの多くは業務用で高価。しがない会社員が買えるはずもない。記者の夢もここまでか、と思ったら救世主が現われた。CAD/CAMシステムなどを販売するデータ・デザインと産業機械を販売するアルテックだ。

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 データ・デザインが販売する3Dスキャナ「ArtecMHT」と、アルテックが販売する3Dプリンタ「Connex500」を特別に使わせてもらい、挑戦することに(※普段は依頼を受け付けていません)。Artec-MHTは約350万円。Connex500は2種類の材料を使って造形できる上位モデルでなんと約4000万円。高価な機械を前に緊張が高まるっ。

関連記事:3Dスキャナ&3Dプリンタの詳しい技術解説はこちら

3次元プリンタで私がフィギュア化されるまで@IT MONOist

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