ニュース
JR東海、リニア新幹線の中間駅候補地を発表 相模原市など
JR東海はリニア新幹線の東京-名古屋間中間駅候補地を発表した。神奈川県は相模原市、山梨県は甲府盆地南部となり、長野県については発表を見送った。
advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
JR東海は6月7日、2027年開業予定のリニア中央新幹線について、東京-名古屋間の中間駅候補地を発表した。
中間駅の候補地は、これまで検討されてきた通り1県1駅として、神奈川県が相模原市、山梨県が甲府盆地南部(甲府市、中央市、昭和町周辺)、岐阜県は中津川市西部となっている。長野県については、路線建設のための環境調査対象区域のみの発表にとどまった。東京の始発駅となる品川、相模原、名古屋の各駅は地下駅で、それ以外は地上駅となる。
長野県を通過するルートは、長野県側が北へ迂回(うかい)するルートを要望していたが、最終的に直線で通過する南アルプスルートに決定した。中央新幹線は東京から大阪まで、名古屋を経由するリニアモーターカー式の新幹線で、最高設計時速は505キロ。東京-大阪を最短約1時間で結ぶ予定。
advertisement
関連記事
リニア中央新幹線計画、品川~名古屋間の所要時間は40~47分に
東海旅客鉄道は6月18日、東京~名古屋間のリニア中央新幹線計画で3案がある想定ルートの路線距離や工事費を発表した。営業線仕様の新型リニア「L0系」 JR東海が概要発表
超電導リニアの営業線仕様第1世代となる「L0系」車両の概要をJR東海が発表。2013年度以降から、営業運転に向けた試験走行を開始する。「祝!九州」――九州新幹線のあのCMがDVDに 売り上げの一部は義援金に
「なんかグッとくる」「感動した」とネットで話題になった、九州新幹線のあのCMがDVDになる。1万円で新幹線・特急乗り放題、「JR東日本パス」発売
JR東日本が震災復興支援の一環として、新幹線・特急列車の自由席が乗り放題になる1日パスを発売する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.