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Twitter、宣伝ツイートをタイムライン上部に表示へ
ユーザーがフォローしている企業や組織の宣伝ツイートがタイムラインの上部に表示されるようになる。MicrosoftやGroupon、Dellなどがテストに参加している。
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米Twitterは7月28日(現地時間)、新たな広告プログラムを発表した。広告主による宣伝ツイート「Promoted Tweets」を、その広告主をフォローしているユーザーのタイムラインのトップあるいはその近くに表示するというものだ。
Promoted Tweetsは、同社が2010年4月に立ち上げた広告プログラム。当初はTwitter.comの検索結果ページの上部に表示されていた。宣伝ツイートだと分かるようにオレンジ色のアイコンがついている。
このPromoted Tweetsが、タイムライン内に表示されるようになる。一般のツイートと異なり、実際にツイートされたタイミングにかかわらず、1度はタイムライン上に表示される。ただし、同じツイートが何度も表示されることはなく、ユーザーはタイムライン上からPromoted Tweetsを簡単に削除できるという。タイムラインのトップに表示された宣伝ツイートは、一般ツイートと同様に下に移動する。
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Twitterは、Microsoft Xbox、Dell、Starbucks、Grouponなどの企業や、米赤十字などの非営利団体と協力し、向こう数週間中にテストを開始する。
Promoted Tweetsの課金体系はCPE(Cost Per Engagement)で、宣伝ツイートをユーザーがリツイート、返信、クリックしたり、お気に入りに登録した場合のみ料金が発生する。
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