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サンフランシスコ市警、Appleの「遺失物」捜索を手伝う iPhone試作機か
Appleが未発表のiPhoneをバーで紛失したと報じられる中、サンフランシスコ市警が、Appleの「遺失物」を探すのを手助けしたと明らかにした。
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Appleが未発表のiPhoneをバーで紛失したと米メディアが報じている。同社は捜索に警察の手を借りたようだ。
米CNETの報道によると、Appleの従業員が7月末に、サンフランシスコのバーで未発表のiPhone(iPhone 5の試作機とみられる)を紛失したという。その後AppleはGPSを使って端末を追跡し、市内のある住宅にたどり着いた。この家の住人は、警察を名乗る6人の人物が訪れ、家や車の中を捜索したとSF Weeklyの取材に応えて語っている。端末は見つからず、「捜査員」の1人は、返してくれたら300ドル払うと持ちかけたという。
この6人の人物は、実際には4人の捜査員とAppleが雇った2人の探偵だったようだ。サンフランシスコ市警は9月3日に、捜査員がAppleの「遺失物捜索」を手伝ったことを明らかにした。4人の捜査員がApple従業員に同行して市内の住宅を訪れ、Apple従業員が宅内を捜索したと報告している。市警の発表には、遺失物が何であるのかは明記されていない。
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昨年春にはAppleの社員がバーでiPhone 4の試作機を紛失し、それをブログメディアGIZMODOが購入して、写真を掲載したことがあった。
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