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「イケてるしヤバい」謎の一般男性・長島さんのバレンタイン直撃 「紛れもなく7000個ペース」と余裕の表情イケぺろ

謎すぎる婚活ページで話題になった「イケてるしヤバい男」長島さん(本物!)がバレンタインの渋谷に降臨。続々とチョコが集まるなか、記者も差し入れしてみた。長島さんは「紛れもなく7000個ペース」と余裕の表情。さすがイケてるしヤバい男は違う。

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 2月14日のバレンタインデー、今にも雨が降り出しそうな曇天の渋谷にその男はいた。手には1輪のバラ。間違いない、イケてるしヤバい男・長島だ!

 話はさかのぼって昨年9月。謎の一般男性・長島さんの「イケてるしヤバい男 長島からのお知らせ」という婚活サイトが誕生し、話題になった。「長島って誰だよ」という世間の疑問に答えぬまま、その後は目立った動きがなかった彼だが、突如バレンタインに勝負をしかけた。チョコをもらうため都内を回ると予告したのだ。

 特設サイト「イケてるしヤバい男 長島のイケてるしヤバいバレンタイン」もオープン。軽トラ3台を用意し、自ら渋谷、新宿、六本木あたりを回るという。目標はチョコ7000個。かかった費用は47万4000円。かなりの金額だが、「それ以上の回収ができることがわかっている投資」だという。みなぎる自信。ほとばしるパッション。この男ヤバいぞ。一体本物はどれくらいイケてるんだろう。すごく気になったので、記者(♀)もチョコを渡してみることにした。

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予告ページ

 向かったのは渋谷のハチ公前。バレンタインに合わせて、ハチ公像も赤いハートの首かざりをつけている。その横にスーツを着た男性の姿が。あのスキンヘッド……見覚えがあるぞ……。彼は本当に実在していたのだ。「イケてるしヤバい男・長島さんですか?」――緊張しながら声をかける。すると「はい! 僕がイケてるしヤバい男・長島です!」とテンション高めの返事が。わーついに会ってしまった。

 はやりの「てへぺろ」ならぬ「イケぺろ」と書かれたスケッチブックを持って、満面の笑みの長島さん。一応取材である旨を伝えると、名刺をくれた。名刺には名前やTwitterアカウント、顔写真がプリントされている。裏は英語バージョン。「Iketerushi-YabaiMan Nagashima」と書かれ、ブリーフ姿でお尻を突き出す長島さんが映っている。「外国の方はセクシーなのが好きかと思いまして」と長島さん。マジで意味不明すぎる。


名刺と長島シール

 さすがにこれ以上会話が続く気がしなかったので、持ってきた板チョコと使い捨てカイロをそそくさと手渡す。「わーありがとうございます」とイケぺろスマイルで喜んでもらえた。こんな安いプレゼントで喜んでくれるとは。来てよかったなあとこちらもうれしくなる。「これはお返しです」と何かを取り出した長島さん。ビックリマンシール風デザインの「長島シール」だった。粋な計らいに記者の心はノックアウト寸前。デキる男は違うぜ。

 その後も長島さんの様子を見守っていると、続々と人が集まってきた。若い女性が「ヤバイ! 本物だー!」とはしゃぎながらチョコを渡している。デレデレ(?)しながら記念撮影する長島さん。モテモテじゃないか。「ネットで知って行くしかないと思って」と話す男性の姿も。プレゼントはチョコ以外に、天津甘栗やせんべい、じゃがいもなど様々で、30分ほどで20個近く集まった。「紛れもなく7000個ペースだね! 7001個きても大丈夫だけどね! イケぺろ!」と長島さんは余裕をかます。いやさすがに無理だろ。

チョコをくれた女性たちと記念撮影する長島さん
男性の姿も。みんなノリノリ

 さてそろそろ長島さんの素性を教えてくれてもいい頃だ。「“イケてるしヤバい男”それ以上でもそれ以下でもありません(キリッ)」――長島さんはこんな言葉とさわやかな笑顔を残し、渋谷を去っていった。この後は、六本木を経由し、午後3時半~午後4時半まで新宿東口広場ライオン像前に立つ予定。寒さが深まって来た頃にスーツからバスローブに着替えるかもしれないとのこと。5度前後の寒空で凍える長島さんに会いたい人は急ぐべし。

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