ニュース

これが中国の“元祖”iPAD?せかにゅ

中国でiPadの商標を持っていると主張している唯冠科技(Proview Technology)が作っていた元祖(?)iPadは、タブレットではなくiMac的でした。

advertisement

Proviewの資料

 商標権をめぐる問題から、中国広東省でiPadの販売を禁止する裁判所命令が下されたと報じられています。中国のIT企業・唯冠科技(Proview Technology)がiPadの商標権を主張して訴訟を起こしたためですが、ではProviewのiPadはどんなものなのでしょうか?

 Proviewは先日、記者会見で同社の「iPAD」の資料を披露。iPADは「Internet Personal Access Device」の略で、見た目はタブレットではなく、初代のiMacに似たオールインワンコンピュータです。中国のテクノロジーブログM.I.C.Gadgetによると、1998~2009年まで1万~2万台売れたということです。同ブログは、National SemicondustorがProviewとiPADを共同開発するという2000年4月16日付けのプレスリリースが残っていると指摘しているほか、iPADの現物分析も行っています。


iPAD分析記事も

 ProviewはiPadの商標を2000年ごろに登録したと主張。Appleは2009年にProviewの子会社からこの商標権を購入済みとしていますが、Proviewは中国では同社が商標権を持っていると主張しています。Proviewは中国各地で裁判を起こしていく意向ですが、同社は多額の債務を抱えているとも言われ、Appleとの示談による解決を求めています。

advertisement

関連キーワード

中国 | Apple | 商標 | せかにゅ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  2. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  3. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  4. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  8. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」
  9. 【今日の難読漢字】「男衾」←何と読む?
  10. 「リンゴを○○で巻いて焼くとヤバい」 リンゴ農家がオススメする“意外な食べ方”に30万表示の反響 「絶対においしいやつ」