美人ガンダムは本当に美人だった コスプレの覇を競う「世界コスプレサミット2012」:徹底フォトリポート(3/4 ページ)
開催10周年を迎えた「世界コスプレサミット」。20カ国のコスプレイヤーが競い合ったチャンピオンシップの模様を写真たっぷりでお伝えする。
ここで日本最大のコスプレサイトCureのコスプレコレクションが緊張をほぐす。「マクロス」シリーズ35周年ということでリン・ミンメイと最新作「マクロスF」のランカ・リーの競演。ルカ派の筆者のオススメはVOCALOIDの人気作「千本桜」。最後に台湾の美人ガンダムとシャアザク、が舞台に現れると観客から「うおおお」「カワイイ」と歓声が上がった。
第3グループは中国の「遥かなる時空の中で」、メキシコの「ソウルキャリバーIV」、マレーシアの「メタルギアライジング リベンジェンス」、そして初参加ロシアの「エンジェリックレイヤー」、同じく初参加国インドネシアの「機動警察パトレイバー」のアクションにはひときわ大きな歓声が上がった。
マクロスFのシェリル・ノームの歌を担当し、「歌シェリル」として人気を博したMay'nのライブで会場の空気もヒートアップ。彼女は現在世界ツアーを行っているが、どこに行ってもマンガやアニメ、そしてコスプレが人気であり、地元である名古屋の世界コスプレサミットでのライブはとても嬉しいと語っていた。
ライブ終了後の最終グループからはテレビ愛知による生中継が行われた。フランスの「人形(ルビ・ギニョール)宮廷楽団」、タイの「サイバーボッツ」が披露されたところで、テレビ愛知のスタジオにいるデーモン閣下から、チャンピオンシップ会場を訪れるアナウンスがあり、会場がどよめく。スタジオからの映像をはさんで、イタリアの「新世紀エヴァンゲリオン」の出番。スタジオのデーモン閣下もこの衝撃的なシーンの再現が気になった様子だった。ブラジルの「鉄拳6」も印象的なシーンを再現している。そして最終演技は日本の「薄桜鬼 新撰組奇譚」。見事な演武に会場からはため息が漏れる。
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