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ショルダーバッグ? いいえ本です―― これから本は「Swing a Book」で肩に掛けて持ち運ぼう!デザインフェスタ

本を閉じたら、ショルダーバッグのように引っ提げよう。

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 本に挟んだしおりがそのまま肩掛けストラップになるテープ巾「Swing a Book」が斬新です。ショルダーバッグのように本を持ち運び、挟んだページをすぐに開ける画期的アイテムです。

展示されていた「Swing a Book」
ストラップ状のしおりを本に挟んで、そのまま引っ掛けます
肩に掛けるとこんな感じ

 Swing a Bookはテープ巾を輪っかにしたもの。本のページに挟んで、そのまま本を引っ提げるように肩へ掛けて使います。アジャスターを使って長さを調節できるので、本を読みやすい位置やぶら提げたい位置まで持って来ることも可能。ストラップは片面にだけデザイン柄がプリントしてあるので、肩に掛けたとき、無地で落ち着かせることも柄で目立たせることもできます。カラーは黒、水色、オレンジ、薄紫の4種類。

 デザインフェスタvol.36に出展されており、会場で出展者からコメントをいただくことができました。

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「本の表紙って素敵なものが多いですよね。ブックカバーで隠さず、もっとファッションとして見せていいと思って作りました。読みたいときにすぐページを開けて便利なので、本をファッショナブルかつお手軽な携帯品にして楽しめます。Swing a Bookでもっと本に親しんでいただけたら嬉しいです」

本に挟んでない状態だとこんな感じ(Facebookページより)
読みかけのページに挟んで……
本を閉じたら、肩に掛けるだけです

 本をファッションのワンポイントに取り入れる発想はユニーク。気に入った表紙をそのまま引っ提げてもいいですし、おしゃれなブックカバーを付けてもいけます。

 また趣味だけでなく、機能性を仕事へ活かしていくことも可能です。例えばガイドや教師といった、歩きながらすぐにページを開いて見せることが必要な現場。資料を肩からぶら提げれば、両手がふさがらなくて楽ちん便利。使い方はアイデア次第でさまざまです。

 もともとは1本のテープ巾というシンプルなアイテム。そこへ「本を引っ提げる」という発想を加えたことで、いろんな使い方を生み出しているのがSwing a Bookです。イベント以外では基本的に受注生産で、販売開始から半年ほどで150人以上の手に渡っている模様。Facebookページもあるので、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

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