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トレッドミル+VRヘッドセット ゲームの中を“歩ける”未来的システム

これなら運動不足も解消できそう。

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 VR(バーチャルリアリティ)ヘッドセットでゲームの没入感を高める取り組みは既に行われていますが、さらにトレッドミルを使ってゲームの中を“歩き回れる”技術が開発されています。

 新興企業Virtuixによるこの技術「Omni by Virtuix」は、赤ちゃんの歩行器を大きくしたようなトレッドミルとVRヘッドセットを組み合わせて、トレッドミル上を歩くことでゲーム内を歩いているような気分が味わえるというもの。歩いたり、向きを変えたり、ジャンプしたりといったプレイヤーの動きをシステムが認識して、ゲーム内のキャラクターに反映させます。自分が動いた通りにキャラクターが動くので、より没入感が高まりそう。ファーストパーソンシューティングゲームと相性が良さそうです。

 Virtuixは5~6月にクラウドファンディングで製品化の資金を集める予定。Omni by Virtuixは家庭の居間に置けるサイズで、価格は400~600ドルを目指すとのこと。ゲームのほか、トレーニングやエクササイズ、バーチャルツアーなどさまざまな用途があるとしています。

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