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時差ボケしないマウス、京大が開発 治療薬に期待
時差ボケの仕組みがまた1つ明らかになった。
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時差ボケの仕組みがまた1つ明らかになった。京都大学・岡村均教授らの研究グループが、遺伝子操作により時差ボケしないマウスをつくることに成功した。成果は10月3日、米科学誌「サイエンス」オンライン版に掲載された。
時差ボケは、約24時間の生体リズム(体内時計)に起因し、脳内の視交叉(しこうさ)上核がそのリズムを形成していることで知られている。しかし、詳しいメカニズムは分かっていなかった。
研究グループは、視交叉上核における一部の働きをブロックしたところ、時差ボケしないマウスの開発に成功。今回特定した要因は、海外旅行にともなう時差だけでなく、睡眠障害などの新たな治療薬開発につながるものとして期待できるという。詳細はリンク先を参照。
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