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漫画家たちが被災地描く「ストーリー311」 続編の制作資金をクラウドファンディングで募集

東日本大震災の被災地を取材して漫画にした短篇集「ストーリー311」の続編を作ろうと、ネット上で資金募集が行われています。

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 東日本大震災の被災地を取材して漫画にする――そんな短篇漫画集「ストーリー311」の続編制作資金の募集が、クラウドファンディングサイト「ShootingStar」で始まっています。

 「ストーリー311」は、「ホタルノヒカリ」などで知られる漫画家・ひうらさとるさんが中心となって作った短篇集で、漫画家らが被災地を実際に取材し、その体験をもとに漫画を描いています。第1巻は2013年3月11日に発売され、ひうらさんの作品はもちろん、新條まゆさんや末次由紀さん、東村アキコさんなど、そうそうたるメンバーが作品を寄せました。


漫画家が東北に赴き、取材をします

 被災地の記憶を漫画にすることで、“語り部”としての役割を果たせないか――そんな漫画家の思いから生まれた本作ですが、読者から続編を希望する声が多かったこともあり、今回のプロジェクトが始まりました。集まったお金は、漫画家の被災地取材費などに使われる予定です。

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 今回の続編には、第1巻の参加者も複数名が継続参加しつつ、新たに「のだめカンタービレ」の二ノ宮知子さんといった人気作家が参加を表明。またも豪華作家陣による作品となりそうです。

 漫画家らが進めるプロジェクトだけあって、応援者へのリターンとしては、サインやイラストのプレゼント、SNSオリジナルアイコンの制作など、ファンにとってうれしいものばかりが用意されています。すでに目標金額である200万円の半分以上を集めていますが、目標以上の資金が集まれば、金額に応じて英語版や第3巻の制作も実施するとのこと。応援したい方はプロジェクトページをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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