秋深まる朝　全国的に今季最低気温

　今朝は、全国のアメダスの半数弱の地点で今季最も冷えた。函館では平年より4日早く初霜を観測。関東甲信と東海は昼間も肌寒く、日中の気温が昨日より10度以上低い所も。

　上の画像をご覧下さい。ほとんどの地点で白や青の表示になっており、西日本や東日本でも多くの所で15度を下回っている事が見て取れます。

　今朝は北海道や北陸、近畿から九州を中心に冷え、全国のアメダスのうち、半数弱のおよそ450近くの地点（午前7時現在）でこの秋で最も低い気温を観測しました。

　台風が過ぎ去り、季節が一歩進んだようです。

一部を除いて全国的に秋晴れ

　今日（水）は北海道から九州にかけて、晴れる所が多いでしょう。秋の空気に包まれて、爽やかな陽気。朝は冷えましたが、日中は日差しが心地良く感じられそうです。

　ただ、南の海上にある低気圧の影響で、関東甲信と東海はぐずついた天気。沿岸部を中心に雨が降り、午後は内陸部にも雨の範囲が広がりそうです。

　そして、注目すべきは日中の気温です。

関東甲信、東海は気温急降下

　台風一過の晴天で、昨日（火）は9月並みの陽気となった関東甲信と東海ですが、気温は急降下。今日（水）は雨雲のかかりやすい南の地域ほど気温が上がらず、日中の気温は昨日（火）より10度以上低くなる所も。11月並みの肌寒さとなる所がほとんどでしょう。

　東京の最高気温は19度の予想。この秋で初めて、最高気温が20度を下回りそうです。

　これからお出かけの方は、昨日よりも一枚、二枚ほど多めに着こむなど、暖かくしてお出かけ下さい。

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