Googleが新メールアプリ「Inbox」開発 メールと予定をスマートに管理
現在サービスは招待制です。
Googleが新しいメールアプリ「Inbox」を招待制で公開しました。Gmailのチームが開発したものですが、同社は「これはGmailではない」と新規性を強調しています。メールの自動整理機能や、スヌーズやリマインダーといったタスク管理機能など、さまざまなアシスト機能を備えているのが特徴です。
メルマガやWebサービスの通知メールなど、山ほど届くメールにうんざりしている人も多いと思いますが、このInboxはこうしたメールをカテゴリーに基づいて自動整理します。例えば、SNS関連のメールをひとまとめにしたり、購入品の領収書などをひとまとめにするといった具合にです。Gmailに導入されているカテゴリータブに近い機能といえそうです。
メールを「ハイライト」する機能も新アプリのポイント。メールの中身から特に重要と思われる情報をピックアップして、受信トレイで強調表示する機能です。例えば飛行機のフライト日程のメールが来たら、その日時などを強調表示します。メールをいちいち開かなくても、大事なことだけサクッと分かる、そんな使い方ができます。
“今対応したくないけど忘れるとマズい”ようなメールが来たときは、メールを後でまた通知してくれるスヌーズ機能が便利に使えます。さらに、リマインダー機能がメールと連携することで、いろいろなアシスト機能が受けられるようです。例えば、リマインダーを登録するときに、受信ボックス内の情報から候補を自動的に補完してくれたりします。
アプリの利用は現在招待制となっており、ユーザーからの招待があれば今すぐ利用可能になります。また「inbox@google.com」に空メールを送れば、招待枠が空き次第、招待メールが届きます。
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