ニュース
赤信号の間もアクティブに過ごそうぜ! 向かいの人と対戦ゲームができる信号機がクラウドファンディングで出資募集中
なにこれ楽しそう!
advertisement
ドイツに設置され話題となったゲームで遊べる信号機(関連記事)がクラウドファンディングで出資を募っています。
「ActiWait」と名付けられた装置は小さなスクリーンが据え付けられており、信号が赤の間、向こう側で待っている人とホッケーゲームなどで遊ぶことができます! なにこれ面白そう!
信号機に設置されたこの装置の動画(その当時は「StreetPong」という名前)を2012年に公開したところ、想像以上に反響が大きかったため、「これはいけるぞ」と確信したことが今回のクラウドファンディングでの出資募集につながったようです。
advertisement
現在はまだ試作の段階で、交通に関する技術とノウハウを持った企業やプロと連携しながらハード面、ソフト面での改良を重ねており、将来的にはゲーム機能だけでなくナビゲーションやニュースの掲示、市場調査、子どもたちへの交通マナーの啓発にも役立てていきたいとのこと。
なお、出資コースは7ユーロから7000ユーロまであり、出資が多い地域(市町)には、なんと役所からの許可が出れば「ActiWait」が実際に取り付けられるかもしれないそうですよ!! マジか!
赤信号の間の退屈な時間もアクティブに過ごせる「ActiWait」。日本の信号機にも導入される日が来てほしいですね。
(高城歩)
関連記事
これは手をあげて渡りたい 神奈川県が「鉄腕アトム信号機」を設置 気になる設置場所は?
「さがみロボット産業特区」の周知広報を目的。信号無視、ユーモアで消滅? 海外で生まれた“思わず待っちゃう信号”が素晴らしい
何が始まるっていうんです?ドイツの信号機は待ってる間にゲームで遊べるらしい
反対側で待ってる相手と対戦できます。身近なところから伝統色を発見するカメラアプリ「Kyoto Camera」
うちの近くのあの信号って、“止まれ”は「猩々緋」、“進め”は「萌葱色」だったのかー。中国の新しい信号機が萌え系だと話題に
なお住民には好評な模様。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.