ニュース

京大「折田先生像」、今年はサザエさんの中島くん 受験生あおるアニメ看板も

おい磯野~、ハリボテ作ろうぜ~。

advertisement

 京大の入試シーズンの名物となっている「折田先生像」が今年も京大構内に出現しました。昨年はキョロちゃんでしたが、今年は「サザエさん」のキャラクターである中島くんの姿となっています。

今年もこの季節となりました

 京大構内には1997年まで、京大の前身である旧制三高(現京大)の初代校長・折田彦市氏の功績を讃える銅像が立っていました。この銅像は学生による派手な落書きやいたずらの対象として有名で、銅像が撤去された現在も、毎年受験のシーズンには何者かの手によってハリボテの「折田先生像」が設置されてきました。

触手みたいなのはなんなんだろう……チンアナゴ?
看板裏などはこんな感じ

 今年の“中島くんバージョン”は、バットを肩に背負った「野球しようぜ!」な出で立ちです。リンゴから飛び出るタマのミニチュアもついていたりと、細かい工夫もされています。恒例の説明看板には、「折田彦市先生は、磯野カツオの親友としてお茶の間の一家団欒に尽力し、京大に野球しようぜの学風を築くために多大な功績を残した人です。どうか来週もまた見てください。 サザエ」と書かれています。また、さらにリラックマの着ぐるみを着た“オリックマ”なども現れ、注目を集めたようです。

advertisement
もともとは植え込み。設置作業は夜から始まります
大学当局と学生との間に生じる感情エネルギーを回収しているとみられます(適当)

 また、「アナと雪の女王」のオラフをネタにした「折フ先生の森」が出現するなど、有志たちは像の設置だけでは飽き足らなくなっているもよう。受験生をあおるアニメ看板も立てられていたりと、京大らしい斜め上の校風が発揮されていました。

像だけでは飽き足らない京大生
アニメで受験生をあおります

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  5. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  6. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  7. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  8. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  9. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  10. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」