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YouTubeと東映がコラボして無料公開された話題の「時代劇セット」を目の前に、殺陣のふるまいを稽古してきた

やぁああああ!

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 YouTubeクリエイターを支援するための無料プログラム「YouTube Space 時代劇 with 東映太秦映画村」(関連記事)。時代劇の撮影ができる特別セットはさることながら、そのワークショップも豪華! 「時代劇プログラム・殺陣ワークショップ」ではテレビ番組「大奥スペシャル」などでアクションコーディネーターを務めた経験を持つ中村健人さんや、「仮面ライダーウィザード」などの出演経験を持つ山本裕一さんが「殺陣」(たて)のふるまいを基礎から教えてくれると言う。そのワークショップに潜入してきた。

 時代劇の撮影ができる今回のセットは多様なシーンを撮影できるようにこだわって作られている。スタジオに入るとふんわりと京都の香りが漂う。それもそのはず。このセットは京都からわざわざ取り寄せて作られたもの。従来の「3分動画」のようなものではなく、映画のような、質にこだわった、しっかりと深い作品を作ってほしいとの願いが込められている。

 今回のワークショップのテーマ「殺陣」(たて)とは、格闘シーンなどに素手や武器を用いた演技のこと。左足を引いてまっすぐに振りかぶりながら右足を出すという基本的な 刀の振り方「真向斬り」から、「胴斬り」「袈裟(けさ)斬り」「突き」「打ち込み」など、10人ほどの人数で3時間みっちりと稽古した。

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殺陣初体験の筆者も一から稽古。刀の先から15センチで相手を切るイメージを持つ

「尽き」を学ぶ。中心を狙うと危ないため、肩先を狙う(これでも十分中心をめがけているように見えるそう)

対人にもチャレンジ。斜めに切るときは肩からわき腹を狙う。切られるよりも、切る方が怖い

身体より先に刀を動かす。握りは変えずに。武士は綺麗にまっすぐと切る基本姿勢が大事

 今後も2015年5月末までの期間中、「YouTube Space Tokyo」では「『幕末高校生』李闘士男監督ディレクターズナイト」や「YouTube Space Tokyo『ハッピー・アワー』」など全て無料で参加できるイベントが多数! 時代劇セットで撮影するなど、中には「チャンネルの登録者数が5000を超えていること」などの参加条件も一部あるが、一度訪れる価値はあるのではないだろうか。


切、切られた……

太田智美

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