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アートがいっぱい!「スター・ウォーズ展」六本木ヒルズで6月28日まで開催中

六本木に強いフォースを感じる!

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 2015年は「スター・ウォーズ・イヤー」。12月18日には待望のエピソード7「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が日本でも公開され、ファンならずとも大盛り上がりしています。

 そこで、エピソード1から6までを、アートとともにおさらいしてみませんか? そんなイベントが六本木ヒルズ展望台 東京シティービュー内スカイギャラリーにて開催されています。その名も「スター・ウォーズ展 未来へ続く、想像のビジョン」。4月29日ら6月28日まで開催のこのアートイベントを紹介しましょう。

スター・ウォーズに関する貴重なアイテムとよりすぐりのアートが集結

 会場に入るとまず目に入るのは、巨大なダース・ベイダーのアートとデス・スターの模型、そしてそれを取り囲むように配置されたストーム・トルーパーのアート群。中央にはダース・ベイダーもいます。このエリアでは15分に一度、光と音の特別演出も行われます。窓の向こうに東京を一望できるエリアで、夜景と一緒に見るととてもきれいです。

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最初のエリア「Introduction」ではダース・ベイダーがお出迎え
ダース・ベイダー卿

 会場は大きく6つの切り口で構成されています。スター・ウォーズの原点を探る「The Original Vision」、ジェダイとシスのフォースを、映画で実際に使われたライトセーバーで表現する「Vision of Force」、各エピソードでの戦いを精密な模型で表現した「Vision of Battle」、ダース・ベイダーをはじめ、映画で使われたコスチュームとアートを展示する「Vision of Saga」、そして特徴的なクリーチャーやドロイドを紹介する「Vision of Galaxy」「Vision of Droid」。

「Vision of Battle」ではフォースのライトサイドvsダークサイドの対決を「ライトセーバー」で表現
「Vision of Battle」では精巧に作られたモデルで、スター・ウォーズ世界の戦争を表現
「Vision of Saga」では、劇中で使われた本物のコスチュームを含む貴重なアイテムが展示されています
「Vision of Galaxy」「Vision of Droid」では、スター・ウォーズが作り出したクリーチャーの世界を存分に味わえます
もちろん、この2人も登場。エピソード1から6の全てに登場するC-3POとR2-D2がこれまでを振り返る特別映像も公開されます

 今回の展示では、それぞれ貴重なアイテムだけでなく、シド・ミードや天野喜孝といったアーティストたちが、スター・ウォーズの世界に独自の解釈を加えた「アート」が多数展示されているのも大きな特徴です。これらのアートは、ジョージ・ルーカス監督が考案した機関、「ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート」が所蔵するもの。今回のイベントの主役でもあります。

ファイナルファンタジーシリーズでおなじみ、天野喜孝氏による「ベイダー」。このようなアート作品が多数展示されています

 そのほか、スター・ウォーズ展スペシャルショップもあり、東京会場限定、および先行発売グッズも多数取りそろえられています。イウォーク族の代表、ウィケットの4分の1サイズの人形や、名シーンを描いたアートデリなど多数のグッズが購入できます。

ウィケットのぬいぐるみと公式図録
登場するキャラクターが描かれたアートデリも多数展示されています
妙に懐かしい記念メダルも。もちろん名前を打刻することもできます

 「スター・ウォーズ展 未来へ続く、想像のビジョン」は六本木ヒルズ展望台 東京シティービュー内スカイギャラリーにて、4月29日から6月28日まで開催中。入場は一般1800円、高校、大学生が1200円で、午前11時から午後10時まで。期間中は屋上スカイデッキ(入場料別途500円)にてダース・ベイダーのフォトロケーションが展示されるだけでなく、六本木ヒルズ内各所で関連展示が行われます。

 2015年12月18日に公開される「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を皮切りに、エピソード8以降だけでなく、エピソード3と4の間を描くスピンオフ作品「Rogue One」(日本公開2017年1月28日予定)もあり、スター・ウォーズの世界はまだまだ広がり続けます。まだスター・ウォーズを見たことがない人も「スター・ウォーズ・イヤー」のお祭りに参加しないと損。まずはきっかけを作るために、このイベントからスター・ウォーズ“沼”に漬かってみてはいかがでしょうか。

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夜になるとこんな光の演出も
スカイデッキにもダース・ベイダーが。記念撮影ができます
六本木ヒルズ内でも各種展示が。これはストーム・トルーパーのヘルメットをモチーフにした「トルーパー・ヘルメットアートディスプレイ」
中にはこんなぎりぎりなトルーパーも。六本木ヒルズのウェストウォーク2F、南側吹き抜けもチェックをお忘れなく
写真:(c) & TM Lucasfilm Ltd.

宮田健

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