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KONAMIとの間に何が…… さくまあきらさん「ここに桃太郎電鉄は、正式に終了します」

実は2011年にも一度「シリーズ終了」宣言をしていました。

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 「桃太郎電鉄」シリーズの生みの親・さくまあきらさん(@isetta_23)がTwitterで、「ここに桃太郎電鉄は、正式に終了します」とツイートし話題になっています。

 「桃太郎電鉄」は、鉄道会社の社長となって、日本中を旅しながら物件を購入し、日本一の大社長を目指す――という人気ゲームシリーズ。これまでに家庭用ゲーム機だけでも20作品以上発売されていますが、2012年にリリースされた「桃太郎電鉄TOKAI」(携帯電話向けアプリ)を最後に、以降新作は一切リリースされていませんでした。

「桃太郎電鉄」公式サイト

 さくまさんはツイートで、「コナミからなんの連絡もない。こんな調子でずっとほったらかされた」「すべてコナミの石川が握り潰しました」と、発売元であるKONAMIと担当者への怒りをあらわに。20年以上も続いてきたシリーズのまさかの終了宣言に、ファンからは戸惑いや悲しみの声が相次いで寄せられました。

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 実はさくまさんがシリーズ終了を宣言するのは今回がはじめてではなく、2011年に漫画原作者・小池一夫さんのニコニコ生放送に生出演した際にも「今度docomoで東海編を出すんですが、それを最後に新作はもう出ません」と発言し話題になっていました(関連記事)。このときは、ハドソンがKONAMIの完全子会社になったことで「レギュラースタッフのほとんどがKONAMIと合わなくて辞めてしまった」と説明していましたが、やはり背景にはKONAMIとの確執が根深くあったようです。

2011年に「シリーズ終了」を宣言した時のさくまさん

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