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伝統工芸の「和」にほっこり 波佐見焼のカップを博多曲物のスリーブが包み込む「Haori Cup」が海外で人気
いいものは、いい。
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長崎県の伝統工芸である波佐見焼のカップを、博多曲物のスリーブが「羽織」のように包み込む――そんな“和”なカップ、「Haori Cup」が、クラウドファンディングサイトKickstarterに登場しました。
Haori Cupはその名の通り、日本の着物「羽織」を思わせるスリーブで包み込んだ、陶器のカップ。職人の手で作られた博多曲物の温かみ、そして薄く手になじむ波佐見焼のフォルムが日本の「和」を感じさせます。
スリーブの表には麻の葉や千鳥格子、七宝繋ぎなどの文様や漢字があしらわれており、シンプルながらワンポイントがとてもおしゃれ。温かいお茶などはもちろん、冷たい飲み物の結露を杉が吸収してくれるというデザイン性と実用性を兼ね備えている点も魅力です。カップのカラーはサケ(ホワイト)、カフェ(ブラウン)、グリーンティー(ライトグリーン)、サクラ(ライトピンク)の中から選ぶことができます。
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5月31日にKickstarterに登場したばかりにもかかわらず、すでに目標金額を達成。海外でも人気を博しているようです。42ドルのコースからHaori Cupを手に入れることができ、168ドルのコースでは各色1点ずつそろえることもできます。
日本の“本当にいいもの”を再発見できるHaori Cup。好きな飲み物を口にしつつ、手で包み込んだカップの手触りに、ほっこりと癒されたいですね。
Haori Cup Japanese bentwood drink wear
(高城歩)
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