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NASA無人探査機が今夜冥王星に最接近 公式サイトでは到達までのカウントダウンも
約9年半の旅を経て、初の接近観測へ。冥王星のいろんな謎が明らかに!?
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太陽系の準惑星・冥王星に、NASAの無人探査機「ニュー・ホライズンズ」が7月14日(日本時間)夜に最接近します。NASAの公式サイトでは、冥王星から約1万2500キロの地点に最接近するまでのカウントダウンを表示。日本時間では20時50分ごろ到達となりそうです。
「ニュー・ホライズンズ」は人類初の冥王星探査機として2006年に打ち上げ。地球から約48億キロとなる距離を約9年半かけて飛行し、現在地点に到達しました。最近の測定によって、冥王星の直径は2370キロ、最大の衛生カロンの直径は1208キロであることが判明。冥王星を接近して観測するのは初めてで、85年前の発見以来謎に包まれていた多くの事実が明らかになることが期待されています。
Googleも今回の再接近にあわせて、ロゴを「ニュー・ホライズンズ」が冥王星を周回するイメージに変更しています。
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“考えられないほど巨大”とのこと。
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