スターウォーズ最新作の砂漠をスピーダー視点で疾走する動画公開　視点も360度自由に変えられてVRみたい

　映画「スター・ウォーズ」シリーズの公式Facebookが、最新作「フォースの覚醒」から作中の砂漠をスピーダー・バイクで駆け抜ける動画コンテンツを公開しました。映像はスピーダーからの一人称視点の上に、VRコンテンツのように視点を360度自由に動かすことが可能。公開前にして作品の世界が臨場感たっぷりに楽しめます。

　動画は1分弱で、「ジャック砂漠（Jakku desert）」をスピーダー視点で走り続けます。「フォースの覚醒」の予告動画ですでにヒロインのレイが砂漠をスピーダーで疾走するシーンが公開されていますが、乗り物が同じであるなど状況がそっくり。

　視聴者は再生中でも停止中でも、画面をドラッグアンドドロップして自由に視点を変えられます。左手では帝国軍のスター・デストロイヤーらしき宇宙船が砂に埋まっている一方、右手を向くと別のスピーダーが近づいてきて何者かが武器をかかげているなど、スピーダーの走行や砂漠の異世界を本物のように味わえるのが最高です。劇場公開がますます待ち遠しい！

　コンテンツは公開から20時間で約3万件の「いいね！」、約6万回シェアされるなど大きな反響を呼んでいます。コメントも「君たち（スター・ウォーズ制作側）は本当にみんなの仕事をサボらせたいんだね？」「スター・デストロイヤーが実際にはどれだけ大きいのかを教えてくれたよ」と評判の声が並んでいます。

（黒木貴啓）