Google、自社開発タブレット「Pixel C」発表 Nexusスマホ新モデルも投入
スピーカーにつないでWi-Fi経由でPCや携帯端末から音楽やラジオ、ポッドキャストを聞ける「Chromecast Audio」も発表。
米Googleは9月29日(米国時間)、初の自社開発タブレット「Pixel C」を発表しました。
アルミニウムの筐体に、10.2インチディスプレイ、Nvidia Tegra X1プロセッサ、3Gバイトメモリ、Android 6.0(Marshmallow)を搭載。磁石で専用のフルサイズキーボードと接続できます。
価格はタブレットが499ドル(約6万円)から、キーボードは149ドルで、ホリデーシーズンに発売予定。Googleはこれまでハードメーカーと共同開発したAndroidタブレットをNexusブランドで販売していましたが、Pixcel Cは初の自社開発となります。
併せて、Nexusスマホの新モデル「Nexus 6P」「Nexus 5X」も発表しました。いずれもGoogleストアで販売を開始しています。
Nexus 6P(Huawei製)はアルミ製ボディに5.7インチのWQHD AMOLEDディスプレイ、Qualcomm Snapdragon 810 プロセッサ、Android 6.0などを搭載。カラーはアルミニウム、グラファイト、フロスト、容量は32Gバイト、64Gバイト、128Gバイトで、価格は7万4800円から。
Nexus 5X(LG製)は5.2インチ ディスプレイ、Qualcomm Snapdragon 808プロセッサ、Android 6.0、1230万画素カメラを備え、カラーはカーボン、クオーツ、アイス、容量は16Gバイトと32Gバイト。価格は5万9300円から。
またWebコンテンツをテレビで見られる端末「Chromecast」に関して、最新のWi-Fi規格に対応した新モデルと、スピーカーにつないでWi-Fi経由でPCや携帯端末から音楽やラジオ、ポッドキャストを聞ける「Chromecast Audio」も発表しました。価格はそれぞれ35ドルで、17カ国で発売。
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