ニュース

五輪エンブレムコンペで次点のデザイン、原研哉さんがWebで公開

最初のコンペで次点となったグラフィックデザイナーの原さんが、エンブレムのデザイン案を公開した。

advertisement

 グラフィックデザイナーの原研哉さんが、東京五輪エンブレムの最初のコンペで次点となった自身のデザイン案をWebで公開しました


原さんが公開したデザイン案

 デザイン案のほか、競技場での展開、コスチュームや商品への展開といった展開例、動画なども公開されています(発表内容を個人に帰属する制作物の範囲内にとどめるため、「五輪マーク」と「TOKYO 2020」はコンペ提出のものとは変えているとのこと)。原さんによれば、五輪エンブレムのデザイン案は「躍動する地球」「心臓の鼓動」「頂点」をシンボライズし、パラリンピック案は、はじける「歓喜」「共振」「祝祭性」を表現。いずれも三次元の球体をデザインし、赤を配しています。


衣装などの展開案も公開されている

 最初のエンブレムのコンペでは、104の案が応募されましたが、公開されたのは1点のみ。原さんは「プロフェッショナルたちによって競われた最初の競技がいかなるものであったかを公表することは、グラフィックデザインが広く理解されるためにも、五輪エンブレムの今後を考えていくにも、貴重な資料の提供になるはずです」とコメントしています。

advertisement

 新たな公募は応募資格が大幅に緩和されており(関連記事)、「デザインマラソンのランナーの数は膨れ上がりそうです」と原さん。「それがどんなレースになるかは走ってみなければわかりませんが、2020東京五輪の成功に向けて、気持ちを前へとたてなおします」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  4. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 高2のとき、留学先のクラスで出会った2人が結婚し…… 米国人夫から日本人妻への「最高すぎる」サプライズが70万再生 「いいね100回くらい押したい」
  7. 「腹筋捩じ切れましたwww」 夫が塗った“ピカチュウの絵”が……? 大爆笑の違和感に「うちの子も同じ事してたw」
  8. “膝まで伸びた草ボーボーの庭”をプロが手入れしたら…… 現れた“まさかの光景”に「誰が想像しただろう」「草刈機の魔法使いだ」と称賛の声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「2度とライブ来るな」とファン激怒 星街すいせい、“コンサート演出の紙吹雪”が「3万円で売買されてる」 高値転売が物議