映画「傷物語〈I 鉄血篇〉」が好調スタート　週末興行ランキングは「スター・ウォーズ」「妖怪ウォッチ」に次ぐ第3位

　1月8日より全国公開中の映画「傷物語〈I 鉄血篇〉」が、公開から4日間で興行収入3億2000万円、観客動員数24万人を突破し、興行通信社発表の週末興行ランキングにて「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン！」に次ぐ第3位の好調なスタートを切りました。

　「傷物語」は西尾維新さん原作の「物語シリーズ」の原点となる作品で、主人公・阿良々木暦と“怪異の王”キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの出会いが明かされる内容となっています。全三部作となる「傷物語」は2011年の映画化発表から実に5年の歳月が流れており、ファンもその公開を待ちわびていたようです。

　また劇場では、来場者への特典として物語シリーズとその他の西尾維新作品に登場するキャラクターのコラボレーション書き下ろし小説「混物語」が、4週連続で配布されています。第1週目は「忘却探偵シリーズ」より、実写ドラマ化では新垣結衣さんが演じ話題となった掟上今日子が登場する「きょうこバランス」、第2週目となる1月16日からは「最強シリーズ」より哀川潤が登場する「じゅんビルド」が手に入ります。

　続編となる「傷物語〈II 熱血篇〉」は2016年の夏公開予定、各劇場ではオリジナルクリアファイル付きの前売り券が発売されています。