「世界に一つだけの花」購買運動がネットで拡大　「SMAPを助けたい」思いを一つにトリプルミリオンを目指す

　国民的アイドルグループ「SMAP」の解散疑惑が報道され（関連記事）、日本中が衝撃を受けている中、彼らを守ろうとスマヲタ（SMAPファンのこと）を中心にした「『世界に一つだけの花』購買運動」が広がりを見せています。

　運動はTwitter上で展開されており、「#世界に一つだけの花」のハッシュタグとともに、多くの人がシングルCD「世界に一つだけの花」の購入を報告。現在、トリプルミリオン達成が目標に掲げられており（これまでに累計約260万枚を売り上げている）、記録に残すためにも、主に「オリコンランキング協力店」で購入するよう呼び掛けが行われています。

　SMAPのファンクラブには、およそ100万人ものファンが入会しているそうなのですが、運動はファンクラブに入会していない一般の人々にも拡大。中には海外からも参加したいというツイートもあり、世界的な運動に発展しそうな勢いとなっています。

　また、Amazonを始めとするオンラインショップや実店舗でも売り切れる店が出始めているほか、楽天のリアルタイムCDランキングでは、既に1位にランクイン入りを果たすなど早速効果が表れているもよう。ファンの思いがSMAPメンバーに届く日も遠くはなさそうです。

　「世界に一つだけの花」は、2003年に35枚目のシングルCDとして発売。同年1～3月にかけて放送された草なぎ剛さん主演のドラマ「僕の生きる道」の主題歌となったことでも話題となり、その年のオリコンシングルチャート年間ランキングで1位を獲得しました。