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福島県が実話に基づいた短編アニメを公開 福島ガイナックスが制作
東日本大震災後に起きた出来事と県民のさまざまな思いを伝える。
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福島県は2月15日、実話を基にした短編ドキュメンタリーアニメ「みらいへの手紙~この道の途中から~」を公開しました。特設サイトとYouTubeで視聴できます。
みらいへの手紙~この道の途中から~
長さは約26分、10本の作品から構成されています。東日本大震災後に起きた出来事や県民のいろいろな思いを伝えるために企画したもので、「新世紀エヴァンゲリオン」のガイナックスが2015年1月に設立した「福島ガイナックス」が制作を担当。タイトルコールは松井愛莉さん、ストーリーテラーはディーン・フジオカさんと福島県出身の俳優が務めています。
「福島、と括られても、ひとりひとりそれぞれに、立場と思いは様々」――特設サイトにはクリエイティブディレクターの箭内さんによるメッセージが添えられています。制作ドキュメンタリーも公開されており、あわせて見ると理解が深まります。
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