生きる伝説！　「ドリフ」から「プリキュア」まで、作詞家・森雪之丞の40年をまとめたCDボックスが発売へ

　3月27日に作詞家デビューから40年を迎えた森雪之丞（もりゆきのじょう）さん。これまでに作詞を手掛けた2400曲超中から177曲を厳選した9枚組CDボックス「森雪之丞原色大百科」が、5月25日に発売されます。価格は1万8000円（税別）。

　雪之丞さんは1976年に作詞・作曲家としてデビュー。作詞家としての初作品はドリフターズ「ドリフのバイのバイのバイ」。その後、キン肉マンの主題歌「キン肉マンGo Fight!」、こちら葛飾区亀有公園前派出所の主題歌「葛飾ラプソディー」など、ポップスやアニソンを中心に数々のヒットソングを生み出しました。

　90年代以降は布袋寅泰さん、hideさん、氷室京介さんなどのミュージシャンにも歌詞を提供。2006年には、作詞家30周年を記念し、ポルノグラフィティ、斉藤和義さん、大黒摩季さんなどが参加したトリビュートアルバム「Words of 雪之丞」が制作されました。近年では、ミュージカル界でも作詞家として活躍されています。

　今回リリースされるCDボックスでは、高品質ディスクBlue-spec CD2を採用。また、単なる歌詞カードではなく“詩”としての歌詞をまとめた詩集、アイドル・ロック・アニソン・ミュージカルなど各ジャンルごとの多彩な執筆者やセルフライナーによる手引きなどのブックレットも付属する、40周年を記念した“大百科”となっています。