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八双手裏剣が銀幕にうなる!? セガの名作アクション「SHINOBI」がハリウッドで映画化

約20年前のゲームがスクリーンで復活。

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 映像作品のプロデュースを手掛ける企業、STORIES LLC(以下「ストーリーズ」)が、セガのアクションゲーム「SHINOBI」のハリウッド映画化を発表しました。

 同作は、1987年のアーケードゲーム「忍 -SHINOBI-」に始まる、忍者をフィーチャーしたシリーズ。八双飛び(2段ジャンプ)や、8本の手裏剣を同時に投げる「八双手裏剣」といったアクションがシリーズ共通の特徴です。メガドライブ版「ザ・スーパー忍」は、現在でもWiiのバーチャルコンソールをはじめとする配信サービスでプレイ可能。

バーチャルコンソール「ザ・スーパー忍」公式サイト
セガの公式サイト「名作アルバム」では、より詳細な作品情報が閲覧できます

 映画版には、近年に「ブリッジ・オブ・スパイ」を手掛けたマーク・プラットさんと、「幸せをつかむ歌」製作総指揮のアダム・シーゲルさんが参加。ディレクターを務めるマーク・プラットさんは同作への思い入れを語るとともに、「これまで忍者の世界は適切な映像化がなされていない。ゲームの本質を尊重し、この魅惑的な世界を観客にもたらす映画を作りたい」と、抱負を述べています。

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 ストーリーズは博報堂とセガが共同で設立した企業。セガの知的財産権を保有しており、「SHINOBI」の映画化には適任と言えるでしょう。CEOの鈴木智也さんは「マークとアダムは、最愛のセガキャラクター、(主人公の)ジョー・ムサシと『SHINOBI』の映像化における完璧なパートナー。彼らとの協業にワクワクしている」と語っています。

 キャスティングや公開時期は未定。約20年前のゲームがどのような形で映像化されるのか、目が離せないところです。

ストーリーズからの公式発表

(沓澤真二)

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セガ | ゲーム | 映画 | 忍者

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