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でっかい! 183センチの“人間大ゴジラ”商品化プロジェクト進行中

シン・ゴジラの樋口監督と山内プロデューサー、ミレニアムゴジラがイベントに登場

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 バンダイは6月9日から開催中の東京おもちゃショー2016で“人間大サイズ”のゴジラフィギュアを商品化するプロジェクトが進行中であると発表し、実物を公開しました。

商品化プロジェクトが進行中の人間大サイズのゴジラフィギュア
大きな足や、凶暴な顔などがリアルに表現されている

 高さ183センチメートル、全長約270センチメートルの超巨大ゴジラフィギュアは、1991年に公開されたゴジラシリーズ第17作「ゴジラVSキングギドラ」に登場した通称“ギドゴジ”がモデル。ゴジラなどのフィギュア造形で知られる酒井ゆうじさんの手によってリアルな“人間大サイズ”に表現されています。

ごつごつした皮膚や長い尻尾もこだわって制作されている
多くの人がゴジラにカメラを向けていた

 また9日に行われた「S.H.MonsterArts ゴジラシリーズ」発表会には7月29日公開の映画「シン・ゴジラ」の監督・特技監督を務める樋口真嗣監督と山内章弘エグゼクティブプロデューサーが出席しました。

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「シン・ゴジラ」の監督・特技監督を務める樋口監督
「シン・ゴジラ」のエグゼクティブプロデューサー山内さん

 樋口監督は「シン・ゴジラ」について「まだ作っています。いろんな人に迷惑をかけながら、最後の最後までいいものを作ろうと思っています」と映画が現時点で未完成であることを明かしました。

11月発売予定の「S.H.MonsterArts ゴジラ(2016)」
樋口監督こだわりの尻尾も本編さながらに表現

 また映画「シン・ゴジラ」のリアルなフィギュア「S.H.MonsterArts ゴジラ(2016)」が登場すると、映画でも「シン・ゴジラ」の造形を担当する竹谷隆之さんの工房が原型を制作していることに触れ「ゴジラの兄弟みたいですね」と語りました。

10月発売予定の「S.H.MonsterArts 輝響曲 ゴジラ(1989)」
山内プロデューサーは何度もギミックを楽しんでいた

 続いて発表された「S.H.MonsterArts 輝響曲(こうきょうきょく)ゴジラ(1989)」は、ゴジラの口から放射熱線を発射する際に口と背びれがLEDで青く発光するフィギュア。発光に合わせて効果音や、劇中BGMが流れるようになっており、山内プロデューサーは「ちゃんとリアルな音も鳴るし、すごいです」と目を輝かせていました。

突如現れたミレニアムゴジラ
大きく尻尾を揺らしながら咆哮(ほうこう)

 と、ここで突如発表会にミレニアムゴジラが乱入! 尻尾を大きく揺らしながら現れたゴジラは、体を揺さぶりながら大きく咆哮(ほうこう)。

 これには樋口監督から「我々はかすんでしまいますね」といったコメントや、山内プロデューサーも「久々に会えてよかったです」と言った感想が飛び出しました。

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ゴジラをなでる樋口監督
“人間大サイズ”ゴジラとミレニアムゴジラのサイズ比較

 最後に「“人間大サイズ”ゴジラフィギュアを自宅に置くとしたら?」という質問に樋口監督は「置くとしたらこれ専用の部屋が必要ですよね。でも玄関に置けばあなたのお家も東宝スタジオ」と語ったほか「会社(東宝)に1体いただけないでしょうか」とバンダイにお願いして笑いを誘っていました。

 「S.H.MonsterArts輝響曲 ゴジラ(1989)」は1万9980円(税込)で10月発売予定。「S.H.MonsterArtsゴジラ(2016)」は1万2960円(税込)で11月発売予定です。

(Kikka)

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