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「モビルスーツ開発の可能性はあるか?」 ガンダムを科学する企画の第一弾が公開、JAXAの専門家が登場
「ザクを月まで運ぶには1000億円以上」「JAXAのエンジニアにはガンダムファンは結構いる」
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「機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起」の公開を記念して始まった、ガンダムを科学する企画(関連記事)の第一弾記事が公開されています。
記事では、「モビルスーツを、リアルに開発できる可能性はあるのか?」というガンダムファンなら誰もが考える疑問をもとに、宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)に相談。小惑星探査機「はやぶさ」の研究開発等にも携わった月探査の専門家、JAXAの橋本樹明教授が登場し、気になる疑問に答えていく様子が掲載されています。
そして企画は「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア」の作品に登場する、モビルスーツの開発段階のプロトタイプである「モビルワーカー」に着目。コロニー内の極秘試験場で実用テストを行っているシーンを教授に見せ、「月でモビルスーツを動かすとどうなるか?」の検証を頼みます。が、教授の顔は厳しい表情に……?
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このプロジェクトの進捗は全4回の記事で公開され、第二弾が7月1日、第三弾が7月15日、最後の第四弾は8月5日の予定となっています。また、第四弾では「月面を模擬した環境でのモビルワーカーの着地実験」の様子を、なんと動画でも公開予定。この夏は大人のガンダム熱が一気に高まりそうです……!
(宮原れい)
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復旧に向けた活動はやめて、今後は異常に至った原因究明に専念。
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