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プロデビューのチャンス!? 週刊ヤングマガジンが8ページの漫画原稿をTwitterで募集

締切は6月27日12時まで。読める状態のデジタルデータであれば、アナログ原稿のスキャンや撮影データでも受け付けるとのこと。

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 週刊ヤングマガジン編集部の公式Twitter(@magazine_young)が、8ページの漫画原稿を募集しています。採用されたら即掲載でプロデビュー!?

急募!
公式サイトより、6月20日に発売された週刊ヤングマガジン2016年29号

 募集するのは、7月発売の33号か34号に発生しそうな空きページを埋める「代原」。応募するには、名前・年齢・住所・電話番号を明記して、デジタルデータの漫画原稿を6月27日12時までにメールで送信。アナログ原稿の場合は、スキャンもしくはカメラ撮影でデジタル化すればOKだそうです。

代原は「代わりの原稿」の略。雑誌に発生した空きページを埋めるための原稿のこと
アナログ原稿の場合はデジカメかスキャナーを使い、最低限読める状態のデジタルデータに。採用の場合、生原稿をあらためて預かるとのこと

 同誌編集者のスズキさん(@ym_suzuki)によると、以前増刊の「ヤングマガジンサード」で同様の募集をかけたところ多数の応募があり、味をしめたとのこと。そのときは掲載に至らぬまでも、担当がついた応募者が10人ほどいるそうです。

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漫画家志望者にとって担当がつくということは、プロデビューの可能性が広がるということ

 同誌連載の「手品先輩」担当編集者、ヤンマガヤストモさん(@yanmaga_gag)は、同作の著者であるアズさんが代原からデビューし、連載を勝ち取ったエピソードを披露。アズさんのようなケースは少なくないそうで、今回の募集は十分にプロデビューのきっかけとなりそうです。

代原の読み切り版「手品先輩」がきっかけで、連載を獲得したそうです
公式サイトの「手品先輩」第1話1ページより

(沓澤真二)

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