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第155回芥川賞に村田沙耶香「コンビニ人間」、直木賞に荻原浩「海の見える理髪店」

村田さんは1979年生まれ、荻原さんは1956年生まれ。

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 7月19日、日本文学振興会が主催する第155回「芥川龍之介賞」「直木三十五賞」の受賞作が発表。芥川賞には村田沙耶香さんの「コンビニ人間」、直木賞には荻原浩さんの「海の見える理髪店」が選ばれました。


第155回の芥川賞、直木賞が決定(ニコニコ生放送より)

 村田さんは1979年生まれで、2003年に「授乳」で第46回群像新人文学賞優秀作を受賞してデビュー。荻原さんは1956年生まれ、広告制作会社勤務、フリーのコピーライターを経て1997年「オロロ畑でつかまえて」で第10回小説すばる新人賞を受賞しデビューしました。


「コンビニ人間」の村田沙耶香さん(「日本文学振興会」Webサイトより)

「海の見える理髪店」の荻原浩さん(「日本文学振興会」Webサイトより)

 芥川賞・直木賞はともに1935年、作家の菊池寛によって創設された文学賞。芥川賞は新聞や雑誌に掲載された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌または単行本として発表された短編および長編の大衆作品が対象となっています。

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荻原浩さんの「海の見える理髪店」(Amazon.co.jpより)

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