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熊本地震で被害受けた熊本城 倒壊防止工事の様子を公開
6月上旬から行っている工事の様子がFacebookで公開されています。
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熊本地震で被害を受け、倒壊の危機にある熊本城の飯田丸五階櫓(やぐら)の工事風景が、熊本城の公式Facebookページ(熊本市 熊本城総合事務所)に掲載されています。
飯田丸五階櫓(やぐら)は、地震の被害で土台の石垣が崩れ、奇跡的に残った隅石だけで支えられている危険な状態で、6月上旬から倒壊防止の緊急工事が施されています。
工事ではまず、安全な場所に櫓(やぐら)を支えるアーム状の鉄骨「仮受構台」(全長約33メートル、高さ約14メートル、幅約6メートル)が作られました。
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その後は仮受構台を移動し、櫓(やぐら)の下に支柱を差し込む作業が行われています。
Facebookのコメントでは、工事に関わる人々の安全と、無事の復旧を願う声が寄せられています。
この工事は安全性を確保して次のステップへ進むための応急工事とのこと。美しい熊本城の1日も早い復旧が望まれます。
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