Fukase「親の影響があるのかもしれない」 SEKAI NO OWARIが動物殺処分ゼロプロジェクトを立ちあげ
「自分がやれることで誰かが喜んでくれるのは楽しい」とFukaseさん。
先日メジャーデビュー5周年を迎えた人気ロックバンド「SEKAI NO OWARI」が、動物殺処分ゼロ活動を支援するプロジェクト「ブレーメン」を立ちあげ、ファンドレイジングサイト「JapanGiving」で寄付を募っています。
動物の殺処分ゼロを目指した保護・譲渡活動などを行う認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンと連携して行うもの。2011年度に犬猫の殺処分数ワーストを記録した広島県を拠点として展開しており、2016年4月以降同県での犬の殺処分ゼロをも維持しています。SEKAI NO OWARIのメンバーも5月にNPOの施設を訪れ、殺処分の現状や課題などを認識、支援プロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトの公式サイトやJapanGiving内のページでは、殺処分される動物を保護するシェルターや譲渡スペース施設の建設を目的に、500円からの寄付を募っているほか、SEKAI NO OWARIが10月5日に発売予定のシングルCDに収録の楽曲「Hey Ho」から生じる収益金の一部を寄付するとのこと。10月8日、9日には東京国際フォーラムで支援公演も予定しています。
プロジェクトの公式サイトでは、ピースワンコ・ジャパンのリーダーである大西純子さんとの対談も掲載されています。対談の中でFukaseさんは動物の殺処分というテーマと向きあおうとした理由を「親の影響があるのかもしれない」「自分がやれることで誰かが喜んでくれるのは楽しい」などと話しています。
SEKAI NO OWARIは以前も孤児を支援するプロジェクトに賛同したり、熊本地震で被災した農園主らが結成した「南阿蘇ふるさと復興ネットワーク」にも寄付金を贈るなどしていました。
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