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漫画家の願望をガラス職人がかなえたインク瓶 一般販売が決定
現役漫画家とガラス職人のタッグにより実現しました。
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漫画家・ツナミノユウさんと化学分析用ガラス器具メーカー、桐山製作所の共同開発で生まれた付けペン用インク瓶「Conic Bin」の商品化が決定しました。10月11日18日に1万2500円(税別)で発売されます。
※10月18日に発売が延期になりました
開発のきっかけは、6月にツナミノさんがツイートした一枚のラフ画。底が平らではなくすり鉢状のインク瓶が欲しいというものでした。
このツイートを、たまたま目にしたのが桐山製作所のガラス職人・高木俊比古さん。Twitterのダイレクトメールでツナミノさんに連絡を取り、ラフ画のインク瓶を製作することを提案。試作品第1号が完成しました。
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試作品を作った時点では、商品化など頭になかったという高木さん。しかし、新型インク瓶の写真を投稿したツナミノさんのツイートが1万リツイートを超え、商品化希望の声が多く届いたことで商品化が決定しました。
「Conic Bin」は、瓶の深さを付けペンのペン先に合わせ、底面を広くして使用中の転倒を防ぎ、またインク交換時に洗いやすくするために底に丸みをつけるなど、現役漫画家の声を反映して従来のインク瓶の悩みを解決するものとなっています。
このインク瓶を使って、原稿にインクをぶちまける漫画家さんが少しでも減りますように……。
追記
10月18日に発売延期されました。
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