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"発信機を搭載した首輪で迷子になった猫の位置を特定する技術"が特許出願中 2017年からサービス展開予定

飼い主さんにはありがたや~!

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 オープンストリームが、発信機を搭載した首輪からの情報を手がかりに、迷子になった猫の位置を特定する技術の特許出願を行っていることを発表しました。同技術を活用したサービス「ねこもに」が、2017年春にスタートする予定です。

専用の首輪を付けておけば、いざというときも安心

 オープンストリームの調べによると、日本で飼育されている猫の約30%が迷子になっており、そのうち飼い主の元に戻ってくるのは20%だけ。およそ飼い猫の4匹に1匹が、行方知らずになったまま帰ってこない計算になります。

 同社が特許を取得しようとしているのは、BLEビーコン(低電力で信号を発信する装置)を搭載した首輪を使い、猫の居場所を特定する技術。スマホ端末と飼い猫の距離を電波強度から割り出し、端末の持ち主を中心とする円形で表示します。移動して新たな距離情報を取得することで推定される猫の居場所が狭まり、より正確な位置を把握することが可能。首輪の電池交換は約1年に1回でよく、メンテンナンスに追われる心配はなさそうです。

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青い部分が推定される猫の居場所。スマホを持ちながら移動すると次第に狭まります

 この機能は「ねこもに」に「一人で猫をさがす機能」として実装。また、クラウド上で情報を共有することで、より広域にわたって迷い猫の位置を調べる「みんなで猫をさがす機能」なども用意される予定です。

マッハ・キショ松

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