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環境省がクマの被害を防ぐパンフレットを公開 出会ってしまったときの対策など紹介

出会ってしまった時の対策も紹介されています。

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 相次ぐクマの事故を受けて、環境省がクマの被害を防ぐパンフレットを公開しました。

環境省が公開したマニュアル

 パンフレット「豊かな森の生活者 クマと共存するために」は、クマの特徴や分布などを紹介した上で、クマに出会わないための行動、出会ってしまったときの対策などを掲載しています。

 報道によれば、今年は県によっては昨年を上回る件数のクマ被害・目撃情報が報告されているとのこと。環境省のパンフレットでは、クマとの事故が発生した場所の多くが、住宅地や農地よりも森林などクマの生息地で発生していると述べています。目撃・出没情報のあったところには近づかない、音の出るものを身に着けるといった対策がクマに遭遇しないために有効だそうです。

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出会わないため、出会ってしまったときの対策も

 もしクマに出会ってしまったら、クマとの距離やクマの動きなどによって慎重な行動を取る必要があるとしています。距離が離れている場合はゆっくりと静かに立ち去る、距離が近い場合はクマから目を離さずにゆっくりと静かに後退する、クマとの間に障害物がくるようにするなど状況に応じた対応が紹介されています。クマと出会ったときの詳しい対処法は公益財団法人知床財団のマニュアルでも見られます。春と秋は事故も多くなる傾向にあるようなので対策を知っておくといいでしょう。

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