意識が高すぎて大気圏外 ガストの“0次会メソッドがトレンドフルコミットらしいけどアグリー?”がマジイシュー
日本語にリバイズしてくれ。
ファミリーレストランのガストが、意識の低い人は見ただけで“意識高いオーラ”に浄化されて消え去りそうな動画“ガストの0次会メソッドがトレンドフルコミットらしいけどアグリー?”を公開しました。以前公開した“ギャル語食レポ”(関連記事)の続編のようなもので、今回も全く意味が分からない仕上がりになっています。
今回も最初は注意書きから始まります。「一部特殊な言語表現が登場します」とのことなので、覚悟を決めていきましょう。
登場人物は“意識高い系”をこじらせきったサラリーマン「石田」と「工藤」の2人で、最初から石田の「0次会でGT、新しいメソッドだな」という理解不能なせりふから始まります。何? なんて? 開幕から画面が用語解説の字幕で埋まってますけど?
解説によると、“0次会”とは仕事終わりから飲み会(1次会)までの空き時間をファミレスで過ごすこと、“GT”はガスト、“メソッド”は方式や方法のことだそうです。つまりこのせりふは、「仕事終わりから飲み会までの空き時間をガストで過ごすっていうのは、新しいやり方だな」となります。大したこと言ってねえ。
続いて工藤の「ワンコイン以下のバジェットでサスティナブルに楽しめる。タイトな1次会じゃ食欲コミットできないだろう」というこれまた理解不能なせりふが続きます。訳すと、「500円以下の予算で長く楽しめる。時間と予算のない1次会じゃ食欲も満たせないだろう」という意味になると思われます。多分。
石田が何かを言い返そうとしますが、言葉が出てこないようで一瞬時間が止まります。無理するな。どうやら“コンピテンシー”(高い業績を生み出す特性のこと)と言いたかった様子。
この後も「ドリンクバーの掛け合わせにはPDCAを回す」「聞こえんだよなぁ、0次会イノベーションの囁き」「イシュー発生」「リバイズしとけよ」などなど、およそ日本人には理解しがたい会話が続きますが、訳すとやっぱりほぼ大したこと言ってません。日本語で頼む。
最後は1次会に向かうため2人が席を立ち、石田が「俺起業しちゃおうかなー」と言いながら退店するシーンで終わります。止めとけ。
結局何を伝えたいのかよく分からんままに終わりますが、つまりは“0次会”にファミレスを利用してほしいというこのようです。おそらく。皆も意識を上げて、フルコミットな“0次会”でイノベーションしてサスティナブルなメソッドをファシりましょう。
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