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ゲオが電子貸本事業を開始 電子マンガが開封後3時間だけ読める「GEOマンガ」、初期は2000タイトル

「ちはやふる」「昭和元禄落語心中」「富士山さんは思春期」などが、持ち運び&返却不要でレンタルできる。

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 12月7日、レンタルチェーン「ゲオ」店舗で電子マンガを貸し出すレンタル事業「GEOマンガ」(ゲオマンガ)」をゲオインタラクティブとメディアドゥが協同で開始しました。スマホの専用アプリで借りたいコミックを選択して店舗レジで決済すると、購入後15日間、開封時から3時間だけ閲覧できる“電子貸本”です。価格は1冊60円~100円(税別)。

GEOマンガ公式サイト

 電子書籍のため持ち運びや返却が不要で、ゲオショップのレンタルコミックで貸出中や在庫無しの場合でも借りられることが特徴。ラインアップは、講談社、双葉社、日本文芸社、大洋図書から2000タイトル、「ちはやふる」「昭和元禄落語心中」「進撃の巨人」「ミナミの帝王」「orenge」「富士山さんは思春期」などです。今後は「賭博堕天録カイジ」のフクモトプロダクションなど、出版社やタイトルの数を随時拡大していく予定。

初期レンタル作品の一部

 レジ決済は現金、またはゲオのプリペイドカード「ルエカ(Lueca)」でセルフレジも利用可能です。導入しているゲオショップは213店舗。これからレンタルコミックを実施していない店舗を含め導入の拡大を検討していくとしています。

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