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スマホは便座の5倍も汚いからって!? ドコモが「スマホ専用トイレットペーパー」を成田空港に設置

スマホをふいたあとはトイレに流せます。

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 NTTドコモが「スマホ専用トイレットペーパー」を、成田空港に12月16日から2017年3月15日まで設置。あわせてPVを公開しています。訪日外国人をおもてなしする取り組みで、用途はもちろんスマホ液晶面をふいてのクリーニング。まーた外国人に日本のトイレが神格化されてしまうっ!(関連記事

通常のトイレットペーパーと同様に引き出して……
液晶面をフキフキ
使用後は便器へ
もちろん、お尻をふいてはいけません

 スマートフォンには約2700~4200ユニットの大腸菌群が付着している(ウォール・ストリート・ジャーナル調べ)ことや、便座の5倍以上の雑菌がある(週刊SPA!調べ)ことに同社は着目。日常的に画面をふくなどのケアが必要として、空港内7箇所のトイレの中、計86個室とジェットタオル横に専用のペーパーを設置しました。ふいたあとは、そのままトイレに流せます。

設置場所マップ
紙面にはドコモのWi-Fiサービスやトラベルガイドの案内が

 なお、PVでは外国人に向けて、和式トイレでのお尻のふきかたや、シャワートイレ使用時のテクニックも紹介。前からふく方式に「エレファントスタイル」、お尻を水流へ合わせにいく所作に「トルネード型」「相撲型」などと、日本人も知らないような命名をしています。内容自体はうなずけるのですが、日本の奇習として世界へ広まりそうで、ちょっと心配。

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前からふくと「エレファントスタイル」、後ろからだと「ホーステールスタイル」。初耳の言葉ながら、不思議な説得力
お尻を回す「トルネード型」と前後させる「グラインド型」
腰を浮かせる「フローティング型」と左右にゆする「相撲型」。誰もがどれかしらやったことあるはず

(沓澤真二)

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