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命のリレーで救われた「ジャックウサギ」の赤ちゃん、リハビリで無事元気を取り戻す

大自然の厳しさとカワイさ。

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 アメリカ・カリフォルニア州トレイシー市で保護された野生の「ジャックウサギ(北アメリカを中心に分布する野ウサギ)」の赤ちゃんが、徐々に回復する様子を動物保護団体が公開しています。

守ってあげたくなるような、突き抜けたかわいさ!(画像はHarvest Home Animal SanctuaryのFacebookより)

 この赤ちゃんウサギは、ある女性が犬の散歩をしていた際、野原で寒さに震えていたところを発見されました。どうして一匹でいたのかは分かっていませんが、女性が市内の動物病院に連れていきました。このとき赤ちゃんウサギは生後一週間にも満たないばかりか、健康状態もかなり悪い状態だったそうです。

とりわけ大きな耳が特徴のジャックウサギ。赤ちゃんでもその片りんがうかがえる(画像はHarvest Home Animal SanctuaryのFacebookより)

 その後動物病院が動物保護団体である「Harvest Home Animal Sanctuary」に連絡。ジャックウサギは移送され、そこからさらに野生動物のリハビリテーションを専門に行う「WildCare」に託されました。この施設で手厚い看護をうけたジャックウサギは徐々に元気を取り戻しているようです。

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どんな動物でも赤ちゃんの世話は大変、ましてや健康状態がよくないとなると、大変な労力を要する事でしょう(画像はHarvest Home Animal SanctuaryのFacebookより)

 ただ施設で行われるのはあくまでもリハビリテーションであるため、一匹で生きていけるように回復した際には、また自然に戻される予定です。

 さまざまな人々の助けを得て救われた命。自然の中で、一匹で生きていくことは厳しいとは思いますが、元気に成長し、たくましく生き抜いてほしいものですね。

(Jun)

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