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新3部作「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」始動 誰も知らない新たな結末へ

第1作は2017年に全国ロードショー。

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 2000年代を代表するロボットアニメ、「交響詩篇エウレカセブン」が劇場3部作「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」として再起動。第1作が2017年に全国ロードショー。第2作は2018年、第3作は2019年に公開予定。ティーザービジュアルと共に、YouTubeでは特報映像第1弾が公開されています。

特報映像が公開

 同作は主人公の少年・レントンがヒロイン・エウレカと出会い、旅を通して成長していくボーイ・ミーツ・ガール。日曜朝の放送にもかかわらず濃密な心理描写がされたことや、ロボットがサーフィンのような動きで戦う空中戦などが話題を呼びました。2012年には続編「エウレカセブンAO」も公開。Blu-ray&DVDはシリーズ累計85万本を出荷するヒットシリーズとなっています。

ティーザービジュアルも公開された。左からエウレカ、アネモネ、レントンの姿が確認できる

 2009年にはテレビシリーズのパラレルワールドを舞台とした劇場版「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」も公開されていますが、今回発表された「ハイエボリューション」シリーズはあくまでテレビ版1作目を起点としたお話になるもよう。スタッフには京田知己総監督、キャラクターデザインの吉田健一さん、シリーズ1作目以来の参加となる脚本家の佐藤大さんなどが集結。すべてのせりふを再構成し、新作映像と再撮影された新たな映像で描かれます。

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スタッフ一覧

 発表された情報によると、配給はショウゲート、制作はテレビ版に引き続きボンズが手掛けます。ストーリーは「誰も知らない新たな結末」に向かって進むことが予告されており、どのように再構築されるのか楽しみなところ。レントンとエウレカの新たな物語に期待です。

スタッフからのコメント

総監督:京田知己

 作りながら「この作品は本当に愛されてるのだな」と思うことが何度もありました。それに応えるべく、出来る限りの嘘を排除して、再びみなさんに愛していただけるようなものをお届けできたら……と思います。

脚本:佐藤大

 僕らにとって「エウレカセブン」は懐かしめる作品ではありません。だからこそ、かつての「エウレカセブン」に影響を受けたという人たちを裏切らない、そして今のお客さんにとっても新鮮な新しい「エウレカセブン」を作りたいと思っています。

キャラクターデザイン:吉田健一

 TV「交響詩篇エウレカセブン」の時は、世の中に挑戦するつもりでデザインをしていました。アニメキャラクターの絵柄の幅を広げたいという企みがあったのです。今回、10年を経て「エウレカセブン」で作り上げた絵柄を世の中に再び送り出すことは意味のあることだろうと考えています。

(C)BONES/Project EUREKA MOVIE

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