連載

やしろあずきの日常―― Web漫画家ってどうやって過ごしてるの? やしろあずきの1日を赤裸々に公開してみた(前編)(2/5 ページ)

これが僕の日常です。

advertisement

Web漫画家「やしろあずき」の1日(普通の日編)

 ではここでWeb漫画家と呼ばれるような人がどんな生活を送っているのか、実際にある日の僕、やしろあずきの1日をそのまま紹介してみたいと思います。まずは特にめちゃくちゃ忙しくもなく、だからといって暇というわけでもない「普通の日」の過ごし方からどうぞ。

  • 午前8:00…起床

 起きます。

 というか、妻が大体この時間に起きるので連鎖で起きます。

advertisement

 目覚ましは毎日こんな感じです。スヌーズ機能がなんか信用できないからです。

 漫画家って昼ぐらいに起きるイメージが結構あると思うし、僕もクソ疲れてる時とかはそうなっちゃうんですが、やはり人間は朝ちゃんと起きて活動をしたほうが有意義な1日を過ごせるんじゃないかと感じ、最近は可能な限りちゃんとした時間に目覚めるようにしています。

 だって起きて時計みたらもう15時とかの時、めちゃくちゃやる気なくならない?

  • 午前8:30…妻を送り出す

 仕事に行く妻を送り出します。大体送り出す言葉は、

 「朝早くからどこに行くんですか!!?? 大変ですねぇ~~~」とかです。

advertisement

 嘘です。

  • 午前9:00…バトルフィールド1

 さて、軽い朝食を食べた後にまずすること。それはゲームです。

 遊んでいるわけではありません。朝から激しいゲームをプレイすることによって、これから執筆で酷使する指先をほぐし、更に脳も活性化させ最高のコンディションのまま、その後の仕事に突入することができるのです。

 これは割とマジで言ってます。

  • 午前10:00…仕事を開始

 作業部屋に移動し、仕事を開始します。

advertisement

 まず午前中はメールのチェックや返信、請求書の出し忘れがないかの確認や記入作業など、事務的なところから入ります。

 この辺は個人的に割とエネルギーを使う作業なので、頭がしっかり働き尚且つやる気もある朝の状態に片付けてしまうことが多いです。

 あとは頭がスッキリしている間にネーム作業やプロット作業など、ある程度頭を使う仕事にも着手することが多いです。

 ネタ出しは基本ボーっとしている時に思いついたものをガンガン採用していくのですが、余りにネタが出ない場合はノートなどにいくつかの適当に思いついた単語を羅列し、そこから単語同士をつなぎ合わせるなどして想像を膨らませていき、そこからネタにつなげていくという方法を取っています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  5. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  6. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  7. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  8. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  9. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  10. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」