入場手続き中に強行開演した「うたプリ」ライブへ批判殺到、訴訟をほのめかす声も → 運営が謝罪文掲載
開演直前に人が殺到したため、入場手続きが進まなかったとしています。
メディアミックス展開している「うたの☆プリンスさまっ♪」の5月27日に開催されたライブ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVELIVE 6th STAGE」で、多数の客が入場する前に開演してしまう事態となったことに関し、運営側が謝罪文を発表しました。
当日は入場の手続きが開演時間になっても完了しなかったため、観客が外に残ったまま公演が開始されました。Twitterには公演に訪れた人から会場付近で人がごった返した状態の写真と共に、「人員不足」「想定が甘い」など運営への批判が多数書き込まれ、一時は「プリライ大丈夫」がトレンド入り。公演終了後は、公演の内容に満足したと書き込むユーザーがいた一方、入場できないまま開演されたことについて「運営会社に訴訟を起こす」とするアカウントも現れるなど、波紋を広げていました。
運営側の発表によると、開演予定だった16時30分には全員入場できるようシミュレーションしていたものの、開演時間に近くに入場者が殺到し入場手続きが滞る状態に。会場のメットライフドームでは21時以降音が出せないため、30分遅れの時点での開演を決断したとしています。また開演直前でのプログラム変更は出演者やスタッフの安全確保ができなくなる可能性があり不可能だったとのこと。Twitterの指摘の通り、事前の想定の甘さが混乱を呼んだといえそうです。
運営側は「プログラム前半の演目をご覧になれなかったお客様、及びご関係の皆様に、心より深くお詫び申し上げます。深く反省すると共に、今後のイベント開催につきまして、関係各社と慎重に協議を重ねて検討して参ります」と謝罪しています。しかし、ネット上では「ただの言い訳でしかない」「まるで“開演直前に殺到した客が悪い”と言っているようだ」などの批判も挙がっています。
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