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アメリカ合衆国大統領によるSNS投稿の削除を禁止する法案、通称「COVFEFE法」が提出される

可決されれば大統領のTwitter投稿が公文書となり、削除が不可能となる。

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 民主党のマイク・クイグリー下院議員は6月12日、大統領がSNSなどに投稿した文章の削除を禁止する法案を提出しました。この法案は、大統領がTwitter等SNSへ投稿したメッセージを大統領記録法の下で公文書として扱い、その削除を禁止するというものです。

大統領のSNS投稿が公文書になる?(画像はマイク・クイグリー下院議員の公式サイトより

 法案が提出された背景には、ドナルド・トランプ大統領がTwitterを利用して自身のメッセージを頻繁に発信している現状があり、クイグリー議員は「大統領が突然政治的な発言をSNSに投稿したならば、我々はそれを記録し、後のために保管しておかなければならない」と強く主張しています。

法案が可決されれば、大統領は自身の投稿を削除できなくなる

 法案の正式名称は「Communications Over Various Feeds Electronically for Engagement(職務のための各種電子通信)」。5月31日深夜、トランプ大統領が「covfefe」という不思議な文字列を(おそらく誤って)Twitterに投稿し、世界中が首をかしげた事件が由来(関連記事)。投稿は数時間後には削除されていました。

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