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『アカギ』が始まってもう25年だと……? 漫画の発売年で歴史を振り返る「まんがの大博覧会」が思い出の宝箱

漫画の歴史をジャンルごとに年表に。

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 過去の名作から最新の注目作まで膨大な数の作品が発表されている漫画界。詳しくないジャンルだと「どれから読んでいいかわからない」ということはありません? 電子書店「eBookJapan」が、そんな漫画の歴史を年表にまとめた「まんがの大博覧会」を開催しています。

まんがの大博覧会

 漫画を「歴史大河」「デスゲーム&サバイバル」などのジャンルごとに分けて年表にし、10週連続で公開しているもの。その年代にあった主な出来事も書かれていて、時代背景と漫画を見比べて楽しむこともできます。現在公開されているものをちょっと見てみましょう。

第1弾「歴史大河」

第1弾「歴史大河」

 第1弾は「歴史大河」漫画の年表。古くからの人気ジャンルだけに過去の名作も多いです。横山光輝さんの今なお愛される名作『三国志』が開始された1971年はカップラーメンが誕生した年でもあるとのこと。まさに歴史漫画に歴史あり……!

主な出来事と漫画が年表で確認できます

 80年代に入ると歴史小説風のファンタジー作品『銀河英雄伝説』や、平安ラブコメディを描いた少女漫画『なんて素敵にジャパネスク』など、題材や表現がユニークな作品も増加。このあたりは史実に詳しくなくても楽しめそうです。

 90年代の『蒼天航路』『花の慶次』(どちらも原作付き)などは、史実に新しい解釈を加えて魅力的な漫画に仕上げた作品。2000年代には現代の海上自衛隊が1942年にタイムスリップする『ジパング』、歴史上の侍、ガンマン、軍人などが異世界に召喚される『ドリフターズ』など「ifもの」の名作も登場します。一方、現在連載中の『キングダム』など王道的な作品も年々評価が高まっており、歴史ジャンルの根強い人気を感じさせます。

第2弾「デスゲーム&サバイバル」

第2弾「デスゲーム&サバイバル」

 第2弾は「デスゲーム&サバイバル」。マクドナルドが日本初出店したり「機動戦士ガンダム」が放送開始された70年代には、『サバイバル』『漂流教室』といった作品が生まれました。変わり種としては80年代の『北斗の拳』もこのジャンル。そう言われると確かに世紀末サバイバルな設定ですね。21世紀になってからはめっきり見なくなったけど子どものころは「世紀末」って言葉にドキドキしてたなあ……。

確かに荒廃した世界を生きる「サバイバル」漫画です

 90年代には小説や映画も大ヒットした『バトル・ロワイアル』が登場。スリリングな心理戦を描く天才・福本伸行さんが『銀と金』『アカギ』『カイジ』などの名作を次々に生み出したのもこの時代です。っていうかアカギが始まったのってもう25年も前なのか……。

 2000年代以降、このジャンルには『GANTZ』『アイアムアヒーロー』『彼岸島』などヒット作が次々に登場。2010年代には同名パーティーゲームをモチーフに本格デスゲームを描いた『人狼ゲーム』や、ギャンブルが支配する学園を舞台にした『賭ケグルイ』など話題性の高い作品も多く、漫画界の一大ジャンルに発展しています。

第3弾「能力バトル」

第3弾「能力バトル」

 第3弾は漫画界の花形ジャンル「能力バトル」。古いものだと60~70年代にかけて横山光輝さんが『伊賀の影丸』『バビル2世』『仮面の忍者赤影』といった作品を連発しています。横山先生の多作ぶりすごいな……。

 そして皆さんご存じ『ドラゴンボール』の連載が開始されたのが1984年。男の子なら1度は「かめはめ波」の練習をしたことがあるはず! 今読んでもまったく古さを感じませんが、実はもう30年以上前の作品だということにビビります。これ以降『聖闘士星矢』(1986年)、『ジョジョの奇妙な冒険』(1987年)、『幽★遊★白書』(1990年)といった作品が次々に始まり、いわゆる「ジャンプ黄金期」を大いに盛り上げました。ちなみに『アカギ』がずっと「鷲頭麻雀」をしている間に『NARUTO』が始まって終わった(1997年~2014年)というのは有名な話です。

バトル漫画の充実っぷりがすさまじい80年代

 王道的な名作が数えきれないジャンルですが、ぶっ飛んだ必殺技で麻雀バトルをするギャグ漫画『ムダヅモ無き改革』など異色作もちらほら。年表を見ながら「どの漫画のキャラが1番強いだろう」なんて考えてみるのも楽しいかもしれません。

気になった作品がすぐ読める

 「まんがの大博覧会」は年表の充実度はもちろん、購入もお得。取り上げられている作品はリンクからすぐに購入ページに移動でき、多くの作品が「1巻無料」「全冊半額」「ポイント30倍」などで読むことができます。

 また、各年表ページの下にある感想ボタンを押して応募すると抽選で1人に100万円分のeBookポイントが当たるキャンペーンも実施中。第1弾から第9弾まで毎回応募するとチャンスも9倍に! 100万円あれば年表にある作品を全部買う「大人買い」ならぬ「歴史買い」もできちゃうかもしれません。

提供:株式会社イーブックイニシアティブジャパン
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2017年7月31日

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