007最新作、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド続投に「イエス」　ファン「神様ありがとう」

　007シリーズ最新作となる25作目で、英俳優ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を続投することが公式に発表されました。

　クレイグは米CBSの番組「The Late Show with Stephen Colbert」に出演し、The New York Times紙でボンド役出演を報じられたことに触れ「ジェームズ・ボンド役に戻ってくるのか？」の問いに「イエス」と回答。スタジオを沸かせました。

　さらに007の公式サイトやSNSアカウントでも「ボンド25にジェームズ・ボンド役としてダニエル・クレイグが戻ってくる。俳優自身が確約した」と番組内でのクレイグの発言を受けるかたちで記載が。ファンは「神様ありがとう」「ショーン・コネリーとダニエル・クレイグは最高」「でも監督は誰？」と興奮を隠せないもようです。

　クレイグはボンド役として4回目の出演となる「007 スペクター」の後、もう1度ボンド役をやるくらいなら「手首を切った方がまし」と発言したことなどから今後の出演の可能性は極めて低いとの見方も多く、新しいボンド役としてトム・ハーディ、ダミアン・ルイス、オーランド・ブルームなどさまざまな候補があがっていました。その中で役に対する熱意を公にする俳優も見られましたが、制作サイドはクレイグの続投を熱望している様子が何度も報じられていました。

　最新作は2019年11月8日に全米公開、各国で順次公開とすでに発表されています。