たつき監督が「アニサマ2017」会場用映像を公開 「けもフレ」メンバーがスーパーアリーナを修繕するアニメ
赤子の手をひねるように人を喜ばせる男。
テレビアニメ「けものフレンズ(けもフレ)」のたつき監督が、新たに制作したアニメ動画を公開しました。8月25日~27日までさいたまスーパーアリーナで開催された「Animelo Summer Live 2017(アニサマ2017)」の会場で流れた映像で、タイトルは「あにさま」。
ペンギンのアイドル5人組ユニットPPP(ペパプ)のライブのため、廃墟になったさいたまスーパーアリーナにやってきた博士(アフリカオオコノハズク)と助手(ワシミミズク)の2人。「サーバルらもむちゃを言うのです」と言いながら、アニメ本編に出てきたメンバーたちに「群れの力で一気にいい感じにするのですよ」と修繕を始めます。
修繕中、足元に落ちていた、人間の遺物と思われる紙を拾う博士。書かれている内容を読み上げていくと、「会場内では、係員の指示に従ってね。指示に従わずけがなど生じた場合、一切責任は負えないよ。公演中は携帯、パソコンなどの電子機器は使用できないので電源を切ってね」などなどが書かれていました。
そう、この映像は、会場内やライブ中の注意事項を見てもらうためのものだったのです。これなら、会場の皆が注意事項をよく見てくれそうですね。よく考えられています。
修繕を終えると、サーバルちゃんたちを乗せたジャパリバスがさいたまスーパーアリーナに到着。博士たちは撤収していくのでした。
今回の公開について、たつき監督は自身のTwitterで「廃墟怒られるかと思いきや『タイムマシンがめり込んだ事もあるし大丈夫』と。さいたますごい」と語っています。「タイムマシンがめり込んだ」とは、テレビアニメ「シュタインズゲート」再放送のエンドカードのことと思われます。
今回の公開に、Twitterではたつき監督に対する感謝の声が多数寄せられています。
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