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ゲッティ イメージズ、モデルが痩せて見える画像加工を規約で禁止に 日本版サービスでも適用

大きな変更です。

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 フォトストックサービスを展開するゲッティ イメージズは10月1日、モデルの体形を痩せて(/太って)いるように見せる画像加工を利用規約で禁止しました。

 フランスで、体格を修正した画像に対し明示するよう義務付ける法律ができたことを受けて、同法律の施行日である10月1日から規約が変更に。モデルの体形をめぐっては、モデル自身の健康を守るため、そして痩せすぎた体形を美しいと発信することが摂食障害を助長するといった理由から欧米で議論が進められてきた背景があり、フランスでは5月に「痩せすぎたモデル」の起用を禁止する法律も施行されています。

 なおゲッティ イメージズではあくまで身体のラインを細く/太く見せる加工を禁止しており、髪色/鼻の形/肌などの加工についてはこれまで通り可能です。

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 また、サービス担当者に問い合わせたところ、今回の規約変更はゲッティイメージズ全域に適用されるもので、日本でも既に同様のルールが適用されているとのことです。

【10月6日23時50分修正:当初「日本版のサイトでも、規約ページで近日中に反映される見込み」と表記していましたが、サービス担当者への追加取材により新規約はユーザーではなく、画像提供者が対象になるため、サイトの利用規約ページへの追記は行われないことが分かったため、本文を修正しました】

ゲッティ イメージズのコメント

「ビジュアルコミュニケーションをリードする立場として、ゲッティイメージズはありのままの正確なビジュアル表現を保証する責任を持っています。私たちの価値観は私たちが目にするものに影響を受けるため、ありのままの体形を前向きに表現するビジュアルは、従来の価値観とは異なる美しさを受け入れる寛容な態度を生み出し、社会的平等を感じるコミュニティを実現すると考えます。そのため、この数年間、女性や軽視されているコミュニティのメディアや広告における扱われ方を変えるべく、ゲッティイメージズは真摯に取り組んできました。」

(※コメント内容は日本独自ではなく、全世界共通のもの)

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